- 8章だけで練習問題が53問。タフだった。。。
- 内容的には2つのことだった。
- 条件文の証明について、非形式的なものと形式的なものを導入。
これで真理関数的結合子の演繹体系が構築完了となった。 - 真理関数的結合子の演繹体系の健全性と完全性の紹介。
- 条件文の証明について、非形式的なものと形式的なものを導入。
- 用語の整理でありがたかったこと。「健全な論証」と「演繹体系の健全性」との両方に「健全」という言葉がでてくるが、ほとんど関係がないということ。「真理関数的に完全な結合子セット」と「演繹体系の完全性」との両方に「完全」という言葉がでてくるが、これもしかり。
- 完全性と健全性の覚え方というか、表現に仕方も勉強になった。次のように覚えておくとよい。(Ftを真理関数的結合子の演繹体系とする)
- Ftの完全性:トートロジー的帰結ならば、Ftで証明可能。
- Ftの健全性:トートロジー的帰結でないならば、Ftで証明不可能。
- Ftの完全性:トートロジー的帰結ならば、Ftで証明可能。
- 健全性の表現については、この対偶の場合が多いが、こちらの方が実用的である。
第一部 命題論理が完了。
ついに、第二部 限量子、だ。
この本では挫折せずにやりきれるのだろうか。。。
こつこつ。
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