2009年1月11日日曜日

【ELp入門】12 正規表現の探索

Elispに少し重点を置く。理由はいくつか。

  • CLでプログラミングするにしても、CLだけではすまない。WebアプリならHTMLも書くし、Ajaxやるなら、CSSもJavaScriptもやる。JSONも書く。DBにつなぐならSQLも書く。それらを設置するのはUNIXの上なので、Shell scriptも書いたりする。IMAPするならMIMEを扱う。そしてそういうもののフロントエンドとなっているのがEmacsなので、Emacsをどれだけ理解していてコントロールできるかが、どれだけ快適に開発作業ができるかの鍵になってくる。
  • S式の編集機能についてeliはどうやらslimeに遅れをとっているようだ。なので、slime的な機能をeliから使えるようにしたい。これはCLのコードの編集速度に大きく影響すると思う。

なので、「CLを勉強しよう」ということではなくて「CLでアプリをつくろう」となると、途端に「もうちょいEmacsを手なづけねば」と思えてしまう。

さて12章。


  • 前説

    • Emacsでは正規表現が多用されている。

  • 12.1 sentence-endのための正規表現

    • 「括弧と縦棒のまえには2つのバックスラッシュ\\が必要である。」いや、そうなのだが、それはElispでは正規表現を文字列で表現しているためそうなるということを説明しないと読者は混乱する。
    • sentence-endはソースとしては、emacs-22.3/lisp/textmode/にある。

  • 12.2 関数re-search-forward

    • 翻訳がすこし不器用。

  • 12.3 forward-sentence

    • これもソースとしては、emacs-22.3/lisp/textmode/にある。

  • 12.4 forward-paragraph : 関数の宝庫

    • forward-paragraph、長い。。。S-expを指定した深さでshrink/expandできる機能があるといいなぁ。
    • Emacsの文字は整数である。すなわちCL的ではなくC的であるということ。
    • 文字リテラルは?aなどである。#\aであるCLとは違う。

  • 12.5 専用タグファイルの作成方法

    • 開発時のTAGの運用もそのうち整理しないと。


こつこつ。

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