クヌース先生はプログラミングは文学であるといっていたらしいが、自分にはどうもルポルタージュに思える。プログラミング言語にいくら精通していてもそれだけではよいプログラムは書けない。というかそれだけではプログラムを書く対象というかモチベーションが存在しない。解決すべき対象に対する調査や知見があって、初めてプログラムを書くことができる。文学もものによってそういう側面があると思うが、より直接的なのはルポルタージュだ。いろいろな手法を用いて根気よく調査して対象の深層を捉える。それを表現するところで言語力がものをいう。
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