2008年12月25日木曜日

【PAIP】14 Knowledge Representation and Reasoning (その2)


  • 14.4 Problems with Prologs
  • Prologの主たる課題は、曖昧さをもつ事実を表現できないこと。
  • 具体的には、連言(and)は表現できるが、選言(or)と否定(not)とを表現できない。

  • 14.5 Problems with Predicate Calculus's Expressiveness
  • 一階述語論理の限界と高階による解決。しかし高階にしちゃうと記述量が、、、ということ。

  • 14.6 Problems with Completeness
  • ううむ。この節、completenessについての話らしいのだが、論理学の完全(completeness)とどう関係があるのかがわからない。とりあえず、気にしない、気にしない。

  • 14.7 Problems with Efficiency: Indexing
  • 事実が足されるたびに、述語をrecompileするわけにはいかない。そこに性能の課題あり。

  • 残りの節では、Efficiency, Completeness, Expressivenessの順に処方をしめしていく。

  • 14.8 A Solution to the Indexing Problem
  • インデックス問題の解決。
  • コンパイラをやってないので、ここは割愛。

  • 14.9 A Solution to the Completeness Problem
  • 完全性(ここでは処理が終わる、ということ)についての問題解決。

  • 14.10 Solutions to the Expressiveness Problems
  • 処方箋は次の3つ。

    • 高階の述語論理(制限付き)
    • フレームシンタックス
    • 可能世界による選言や否定の取扱い。

  • フレームを初めて具体的に扱った! 話には良くでてきてSlotありのObjectということは知ってたんだけど、それを具体的に扱う機会がなかったんだよね、、、

この章は、CL色よりもAI色の方が強かった。
ついついAIMAの知識表現のところも読んでしまった。AIMAは1990以降の話もあり、やはり私にとってはPAIPの続編みたいだ。
こつこつ。

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