- 1960年代のAIは探索技術に集中していたよ。
- 定理証明がテーマだったよ。
- 定理証明というのは、公理と定理を指定すると、その定理の証明を生成するもの(もしくはその真偽を判定する)。
- うまい推論機構があれば、あらゆる定理を生成(もしくはその真偽を判定)できると考えていたよ。
- しかしNP困難な問題については、どんなに賢い推論機構をもってしても歯がたたないと気づいたよ。
- で、エキスパートシステムがでてきたよ。
- これは、困難な問題を解決する鍵となるのは、その問題をそれより簡単な問題に帰着させるspecial-case rulesをどう獲得するか、という考えだよ。
- エキスパートシステムをやってみると、推論機構よりも、役に立つ知識をもってるかどうかが問題解決には有効、となったよ。
- ま、それはそうだろう。
- なので、課題は、いかに知識を得るか、ということと、いかに知識を表現するかということになったよ。
- で、また課題発生。
- あるシステムに必要な「知識」というものは、確定しているものじゃないんだ、ということだよ。
- で、知識表現、というものの研究が進んでいったよ。また表現した知識の取扱い方法の研究が進んでいったよ。
- そこでの課題は、表現力と効率のトレードオフだったよ。これは並び立たないよ。
- で、悪いニュース。
- 1980年代の研究によって、意味のある表現力をもった効率的な表現(言語)というのが存在しないことがわかったよ。常に、その言語で解く問題の最悪のケースでは、莫大な時間をようすることがわかったよ。
- で、1990年代。
- 最悪のケースで遅いのはしょうがないけど、大抵の場合は速いぞ、という知識表現と推論というものに研究は向っていったよ。
- なる。
- 14.1 A Taxonomy of Representation Languages
- 研究した結果、知識表現の言語は4つのグループにわかれるよ。Logical Formulae, Networks, Objects, Procedures。
- 14.2 Predicate Calculus and its Problems
- うーん、深い! 面白い!
- 14.3 A Logical Language: Prolog
- うわ。Prologめった打ち。。。
とりあえず、ここまで。ぼちぼち。
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