とりあえず、現在の母艦であるMac proにリポジトリを立てる形で運用を開始できた。
Ubuntu DesktopはParallelsで動かしている。
Subversionを介して、各種設定ファイル(.emacs, .bashrc, .clinit.cl etc)と制作中のプロジェクトファイルを共有できるようにした。
各種設定ファイルは設定ファイル内の環境判定分岐にて、環境毎の設定を実施する形にした。
またSubversionでリビジョン管理するものとしないものとがディレクトリ木構造の中で混在しているので、それはsvn:ignoreの設定にて対応することにした。
このポータブル制作環境自体を作るスクリプトをpe-init.shとして作成した。
このスクリプトを走らせれば、vanillaなUbuntuやOSXを使いなれた制作環境に自動的に変えてくれる。
環境毎の使い勝手の設定は例えばpe-setup.gnome.shなどとして用意した。これはgconftoolでkey_themeを変更したりする。
結構使えるようになってきたが、まだまだ細部の詰めが必要。
目標としては次のレベル分けをしている。これらの環境を確立することだけではなく、スクリプトを書いて、これらの環境がvanillaから自動的に構築できることが必要。
* あらゆる制作ファイルをSubversionで管理。どの環境からも使えるように。 [完了]
* shell, screen, terminal, emacs, firefoxを日本語入力含めて最低限使えるように。[完了]
* キーマッピングがどの環境でも完全に同じである。[これから]
* Emacsのライブラリがどの環境でも完全に同一である。[これから]
* Common Lispの環境が基本的に等価である。[これから]
* SSH環境が等価である。[これから]
これができると結構実用的に環境フリーになれる。
これを可能にしているベースは、生活環境がほぼEmacsの中であり、日本語入力がSKKであるということだろう。
それであっても、今回やってみて、「使える」ということと「実用に耐える」ということはおおきく違うなぁ、というのが実感だ。
特に大きいのが、Xというかgnomeだ。Linuxはサーバーとしてはもう随分長い付き合いだが、Desktopはまともに使ったことがない。これはこれでかなり勉強しないといけない状態。
2009年3月2日月曜日
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