- 自分なりの理解を書いてみる。
- 集合の元の個数とは、基数の概念と直結している。
- なので、前講では有限集合の元の個数とは自然数を使っての話となった。
- では、無限集合の個数とは?
- 無限だから個数はわからないので、基数の概念を拡張する。
- まず基数はすでに数の匂いがあるから、濃度という用語を導入する。
- 2つの集合が一対一対応するとき、同じ濃度である、と言うことにする。
- すると、集合Mの基数が3であるとは、それと自然数の部分集合たる{1,2,3}の濃度が同じであるということである。
- で、濃度は一対一対応をベースにしており、個数に言及していないので、無限集合にも適用できる。
- いちいち、「この無限集合は自然数と同じ濃度である」というのがめんどくさい。
- そこで、自然数の濃度をアレフ・ゼロと名付けてしまう。
- 自然数は基数の概念から生まれたが、その自然数の基数(アレフ・ゼロ)という新しい概念がうまれたということ。
- 集合の元の個数とは、基数の概念と直結している。
- そうか。M={a1,a2, ..., an, ...}としたとき、これはMの元とNを一対一対応させているのか。うむー シンタックスとセマンティクス。
2008年7月3日木曜日
【集合】第5講 加算集合
こつこつ。
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