- 9.6 複合名詞句の翻訳
- この節は、自然言語の文をFOLに翻訳する練習。
- 特に限量表現が絡むもの。
- 会話の含みと限量についての説明あり。
- まず、「空疎に真な一般文」について。
- 例えば、
∀y(Tet(y) → Small(y)).
これは四面体が存在していて、それらが全てSmallならば真である。しかし真になるのはそれだけではない。四面体がまったく存在しない談話領域でも真である。四面体がまったく存在しないという単純な事実によって真となる、ということを空疎に真という。 - 続いて、「本質的に空疎」について。
- 例えば、
∀y(Tet(y) → Cube(y))
も談話領域によっては真となる。ただし、これが真となりえるのは、空疎な真のときだけだ。こういう場合を「本質的に空疎」と言う。
- この節は、自然言語の文をFOLに翻訳する練習。
さあ、練習問題。7問、トータル70文くらいの翻訳。のんびりいこう。
こつこつ。
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