2009年11月16日月曜日

【autotools】4(US 5) 最小規模のGNU Autotoolsプロジェクト (2)

この段階で一回解決にトライ。
まず、flexとbisonのかきぶりがわかったので、単純に言えば、次のようにparser.yに追記をしてしまえばmake allは通るようになる。(%{から%}を追加)

%{
# include <stdio.h>
%}
%%
x : '\n' ;
%%
yyerror (s)
char *s;
{
fprintf (stderr, "%s\n", s);
}

しかしこのプロジェクトどのソースもincludeが存在しない。なので、includeすべきものをなんらかの機構で自動構成しようとしていると思える。だとすれば、この追記は解決ではない。

さて、これを切り分けるにはAutotoolsの仕組みについてもう少し知識が必要。なんだか卵と鶏になっている。。。

本意ではないが、InfoのAutomake/Autoconfを少し掘ってみよう。

こつこつ。

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