まず、マニュアルによると、
;; -*- mode: fi:common-lisp-mode; package: mypack; readtable: myrt -*-
(in-package :mypack)
(eval-when (compile
load
eval)
(setq *readtable* (named-readtable :myrt)))
というのがフルな使い方のようだ。
mode: は eli に関わらない標準的なこと。これ以降は eli 独自だ。
mode specification で package と readtable を指定するということは、これらをEmacsに教えてあげるということだ。これらをEmacsが知っていることによって、eli を通じてEmacsとCommon Lispのやりとりが成り立つということ。
ただし、packageについてはソースを読み込み時にパースして(in-package ...)があれば、それも見てくれる。
ちなみに、Franzのマニュアルでは、'mode line'を'display mode line'、'mode specification' を 'file mode line' と読んで区別している。どうやら以前は両方とも'mode line' と呼ばれていてname conflicts があったようだ。
packageの指定が、file mode line にもなく、(in-package ...)としてもない場合は、
fi:default-package
fi:package
が参照され、readtableの指定がない場合は、
fi:readtable
が参照される。
こつこつ。
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