2009年2月16日月曜日

【Subversion】Subversionの理解


* : [subversion] subversionの調査

ポータブルな環境構築においてリポジトリは重要である。リポジトリは
とりあえずsubversion + svkでいこうと思う。

subversionを取り扱うときには文字コードの問題がある。
今まであいまいにしてきたが、ここで整理する。

ファイルの中身は問題ではない。問題はファイル名だ。

subversionのFSFSでは、db/にバージョン管理対象ファイルが設置される。

ここではファイル名は管理ファイルの中にのみ書かれている。なのでリポ
ジトリの管理としてはOSのファイル名管理APIは関係ない。

続いて、svnクライアントとsubversionリポジトリとの間では何がどのよ
うにやり取りされるのか、ということ。

移送されるのはワーキングコピーであり、それはファイル実体と管理領域
たる.svnである。

.svnの中にはバージョン管理対象となっているファイル実体は無い。管理
情報は管理ファイルの中にすべて記載される。

うーん。もっとちゃんと調べないと、駄目だ。

これらのことはなんとなくはわかるのだが、仕様書が存在しない。そこで
ソースを呼んでみるがそれなりにボリュームがあるし、C言語なので、
Common Lispのようなスピードでは読めない。5時間くらいソースの中を放
浪してなんとなく捉めてはきたが、ちゃんとわかるには、系統だってしっ
かりソースを読まないと駄目だ。

うーん。どうしたものか。
リポジトリの内部動作についてちゃんと理解していないで、自分の開発の信頼性をそれに預けることができるのだろうか? できるかできないかよくわからない。

そこで、おそるおそるSubversionのソースコードリーディングをしてみることにする。無理そうだったら逃げる。

こつこつ。

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